ひるがの湿原植物園について
ひるがの湿原植物園は、ひるがの高原で最も手付かず自然を残す湿原を地域の方の協力を得て整備したものです。面積約2.2haの敷地の一部には、池や芝生などの人々の憩いの場が整備されていますが、その奥にはひるがの湿原の昔の面影が残されています。
園内には、ワタスゲやキンコウカをはじめとする湿原植物が自生しており、ひるがの高原では数が減ってしまったコウホネやヒツジグサなどの植物を移植して保護しています。
入園について
開園期間および開園時間について
開園期間は4月下旬から10月上旬まで定休日無し(冬季は雪のため閉鎖)。開園時間は午前9時から午後4時半まで、ただし、受付(ひるがの観光案内所)の開設は5月7月8月の土日祝日のみとなります。変更がある場合には、「お知らせ」にてお知らせいたします。
なお、ひるがの観光案内所は、ひるがの湿原植物園の国道側入り口横にある白い建物です。建物にはひるがの簡易郵便局が併設されています。
入園料
任意協力金。入り口に湿原保護協力金(任意)の募金箱が置いてあります。
入園の際のご注意
園内は禁煙、ペット同伴は不可です。園内の植物・動物・土等を採取することは禁止いたします。また、木道から踏みはずさないように、湿原内には三脚を立てないようにお願いいたします。
令和2年度より、分水嶺公園との往来ができるようになりました。ただし、上記開園時間以外は国道側入り口と同様に閉鎖されております。閉園時間にも随時見回りを行っております。なお、開園時間以外の園内への立ち入りや園内の動植物採取(山菜も含む)などを見つけた場合は指導を行い、悪質な場合は警察に通報する場合もあります。