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園内で見られたトンボ(5月下旬~6月上旬)

5月から6月にかけて、園内ではトンボがよく見られます。下に挙げた写真の他にはコサナエもよく見られました。

エゾイトトンボ(2019/6/11 ひるがの湿原植物園)エゾイトトンボのつがい2組。

タベサナエ(2019/6/11 ひるがの湿原植物園)タベサナエの雄。

シオヤトンボ(2019/5/30)

ハラビロトンボの雌(2019/5/30)

ハラビロトンボの雄(2019/5/27 ひるがの湿原植物園)

ヨツボシトンボ(2019/5/27 ひるがの湿原植物園)

観察した昆虫(2019/5/10~5/16)

先週末から今週末(2019/5/10~5/16)に園内で観察した昆虫です。

スゲハムシの体色は構造色(色素ではなく微細な構造による色)だということです。
サナエトンボの仲間は、写真では区別が難しく同定に自信がありません。これだと思っても手持ち図鑑(文一総合出版 日本のトンボ)の分布図からは微妙に外れていることが多いので、ひるがの高原周辺を含む美濃北部から飛騨地方にかけては、専門家にもあまり詳しくは調べられていないのではないかと思います。
手持ちの図鑑ではエゾイトトンボも分布図からちょっと外れており、東海地方では岐阜県北部の富山・石川・福井県堺のみに分布するとなっています。少なくとも東海地方では珍しいトンボだと思います。エゾイトトンボは、腹部第2節背面のスペード状の斑紋でほぼ間違いなく同定できると思います。
写真にはありませんが、シオヤトンボと思われるトンボも観察しています。

スゲハムシ(2019/5/10 ひるがの湿原植物園)広がり始めたミズバショウの葉の上によく止まっています。美しい金属光沢があり、青から赤みがかったものまで色々です。

スゲハムシ(2017/5/30 ひるがの湿原植物園)以前撮影した青っぽい個体。

コサナエ(2019/5/17 ひるがの湿原植物園)羽化したばかりの個体。前肩条があることと上付属器の形からコサナエとしました。

エゾイトトンボ(2019/5/16 ひるがの湿原植物園)北海道で多く見られるイトトンボの仲間。ひるがの高原付近は分布の南限かもしれません。

エゾイトトンボ

昨日,園内で,今年初めて,エゾイトトンボを確認しました。先日,雌(もしかしたら未成熟の雄だったかも)を確認したシオヤトンボの成熟雄も初確認です。

エゾイトトンボ。羽化してまもない雄。

エゾイトトンボの雄。

シオヤトンボの雄。

エゾイトトンボ

先日のブログでトンボのことを書きましたが、昨日の朝、開園時間前の植物園の周囲を歩いていたら、道路わきの草むらで数匹のエゾイトトンボを見つけました。いつも水のある場所にいるわけではないようです。開いたばかりのフキの葉に止まったので撮影し、エゾイトトンボであることを確認しました。

エゾイトトンボ(ひるがの湿原植物園周辺 2014/6/1)

エゾイトトンボ(ひるがの湿原植物園周辺 2014/6/1)

トンボの季節がやってきました。

今年は例年より寒いせいか、遅れ気味でしたが、トンボが目立つようになってきました。
ミズバショウ池でヨツボシトンボが盛んに飛び回り産卵をおこなっていました。青色のイトトンボおそらくエゾイトトンボも数匹確認しました。シオヤトンボの未成熟なオスが1匹石の上に止まっていました。サナエトンボの仲間はまだ確認できていません。

ヨツボシトンボの雌(2014/5/24)

ヨツボシトンボの雌(2014/5/24) ホバリングと打水産卵(おしりを水に打ち付ける産卵方法)を繰り返す。

ひるがの湿原植物園の自然情報

エゾイトトンボ、シオヤトンボ(雌)を確認しました(5/23)。
ツチガエルの声を聞きました(5/23)。

お問い合わせはこちらへ
岐阜県郡上市高鷲町/高鷲観光協会
TEL 0575-73-2241(開園中)0575-72-5000(冬 季)
開園時間:午前9時~午後4時半
開園期間:4月下旬~10月上旬(定休日無)※変更の場合あり