キンコウカ
今年度からホームページの上部にある画像を時折変えています。6月下旬から7月上旬はキンコウカです(7/9にクサレダマに入れ替えました)。キンコウカは、ひるがの高原では、今ではひるがの湿原植物園内の湿原にしか自生していない貴重な植物です。
キンコウカは、ひるがの高原では標高900mm以下の場所に自生していますが、全国的に見ると中部地方から北海道の、主に亜高山帯から高山帯にかけての雪田や高層湿原に分布しており、高山植物図鑑にも掲載されています。
ネットで検索すると、標高の低い場所にある自生地としては滋賀・福井県境の三国山(標高876m)にある湿原や三重県菰野町の朝明渓谷の湿地(標高約600m、自生の南限及び最低標高地)などがあるようです。
2013年7月7日 4:52 PM
タグ:キンコウカ