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草原や湿原のチョウ

草原や湿原(湿原も草原の一種です)に生育するチョウは、全国的に減少傾向だそうです。ひるがの高原では、6月上旬から中旬にかけてギンイチモンジセセリ、6月中旬~7月上旬にかけてヒメシジミが湿原やその周辺の草地で比較的よく見かけます。

ヒメシジミの雄(2019/6/21 ひるがの湿原植物園)

ヒメシジミの雌(2019/6/21 ひるがの湿原植物園)

ギンイチモンジセセリ(2019/6/21 ひるがの湿原植物園)

園内で見られたチョウやガ(5月下旬~6月上旬)

6月上旬頃、湿原でギンイチモンジセセリがたくさん飛んでいました。5月下旬にギフチョウを何度も見ましたが、撮影は出来ませんでした。同じころウスバシロチョウもよく見ましたがなかなか止まってくれず、今日やっと撮影できました。他には、ヒメウラナミジャノメ、シラフシロオビナミシャク、キンモンガを観察しました。

モンシロチョウ(2019/6/11 ひるがの湿原植物園)フランスギクの花で蜜を吸うモンシロチョウ。

ウスバシロチョウ(2019/6/11 ひるがの湿原植物園)交尾付属物が付いている雌。

ギンイチモンジセセリ(2019/6/3 ひるがの湿原植物園)

フタホシシロエダシャク(2019/5/27 ひるがの湿原植物園)食草はソメイヨシノなど。

シダエダシャク(2019/5/27 ひるがの湿原植物園)食草はワラビ。

ギンイチモンジセセリ

午前中、動きが速くて撮影をあきらめましたが、夕方になって、やっと撮影することができました。

ギンイチモンジセセリ(2017/6/20)

ギンイチモンジセセリ(2017/6/20)

ヒメシジミ

今年もヒメシジミがみられる季節になりました。ギンイチモンジセセリも数匹いましたが、動きが素早くて撮影できませんでした。他にウスバシロチョウも飛んでいました。ギフチョウはもう終わりのようです。

ヒメシジミ(2017/6/20)

ヒメシジミ(2017/6/20)

ギンイチモンジセセリ

園内の湿原でギンイチモンジセセリが飛び始めました。ウスバシロチョウやギフチョウも見られます。

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岐阜県郡上市高鷲町/高鷲観光協会
TEL 0575-73-2241(開園中)0575-72-5000(冬 季)
開園時間:午前9時~午後4時半
開園期間:4月下旬~10月上旬(定休日無)※変更の場合あり