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ひるがの高原の針葉樹

園内の築山には、針葉樹が10本程度植えられています。下の写真は、湿原側から築山を撮影したものですが、写真ではわかりづらいですが、右側の5本がモミで、左側の4本がゴヨウマツ(別名ヒメコマツ)です。

築山の針葉樹

築山の針葉樹(2019/5/13)

モミ

モミ(2014/1/18 築山)

ゴヨウマツ

ゴヨウマツ(2014/1/18 築山)

ひるがの高原周辺のモミの自生地は分かりませんが、ゴヨウマツは周辺の山々に自生しています。ひるがの高原に周辺で一番よくみられるアカマツよりも標高が高いところまで自生しているようです。
ひるがの高原の道路沿いに街路樹としてよく植えられているのは、ウラジロモミとドイツトウヒです。

ウラジロモミ

ウラジロモミ(2019/5/13 ひるがの高原)

ウラジロモミ

ウラジロモミ(2009/7/4 ひるがの高原)

ドイツトウヒ

ドイツトウヒ(2012/5/8 ひるがの高原)

ドイツトウヒ

ドイツトウヒ(2012/3/20 ひるがの高原)

モミ、ウラジロモミはマツ科モミ属、ゴヨウマツはマツ科マツ属、ドイツトウヒはマツ科トウヒ属の常緑針葉樹です。モミ属には球果(いわゆるまつぼっくり)がバラバラになって落ちるという特徴がありますが、築山のモミは球果ごと落ちていることがあります。

モミ属の果鱗と種子の比較

モミ属の果鱗と種子の比較。左がウラジロモミ、右がモミ。(2012/3/11 ひるがの高原)

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岐阜県郡上市高鷲町/高鷲観光協会
TEL 0575-73-2241(開園中)0575-72-5000(冬 季)
開園時間:午前9時~午後4時半
開園期間:4月下旬~10月上旬(定休日無)※変更の場合あり