岐阜県の天然記念物にも指定されている湿原の一つです。この湿原では、ひるがの高原でいつも一番最初にミズバショウの花が咲き始めます。
天然記念物指定地B
場所はひるがの教員住宅の横の道を入ったところです。遊歩道が整備されていないので、湿原の中には入ることができません。今日は、雪の上を歩いて指定地の上側から撮影しました。
天然記念物指定地Bの標柱
文化財の標柱は雪に埋もれています。
天然記念物指定地B
湿原の中央部は雪が解けています。
天然記念物指定地B
いつも、ミズバショウが出てくるあたりです。水が溜まっていますがまだ何も見えません。
ヒメカンオイ(2014/3/9 教員住宅裏の湿原)
ヒメカンアオイの葉です。ヒメカンアオイは常緑なので冬も雪の下で緑の葉っぱを付けたまま過ごします。若葉はギフチョウの幼虫の餌になります。
ザゼンソウ(2014/3/9 教員住宅裏の湿原)
ザゼンソウのつぼみも出てきています。もうすぐ仏縁苞が開きそうです。
2014年3月9日 2:52 PM
植物園の国道を挟んで斜め向かいにあるミズバショウ生育地の様子です。ここは、ミズバショウの群生の規模は小さいですが、比較的早くからミズバショウが咲き始めます。3月中には、先にザゼンソウの花が見られると思います。
ひるがのポケットパーク駐車場
入口のポケットパークは、雪に覆われています。前の国道の路肩に車を止めます。
ポケットパーク案内板
雪の上を歩いてすぐに看板があります。看板には、「ひるがの湿原植物高層湿原植物群落」とあります。
ポケットパーク湿原の様子
階段を下りてみると、湿原の雪は一部解けていました。
ミズバショウの芽
今春咲くミズバショウの芽です。
2014年3月7日 9:55 AM