管理者ブログ 2014年06月

植物園で見つけた虫たち (2014年6月3日)

シラフシロオビナミシャク(2014/6/2)

シラフシロオビナミシャク(2014/6/2) クマイチゴで吸蜜。

シダエダシャク(2014/6/2)

シダエダシャク(2014/6/2) 幼虫の食草はワラビ。

ウスバシロチョウ(2014/6/2)

ウスバシロチョウ(2014/6/2)

ギフチョウ(2014/6/2)

ギフチョウ(2014/6/2) レンゲツツジで吸蜜。

ギフチョウ(2014/6/2)

ギフチョウ(2014/6/2) レンゲツツジで吸蜜。

ビロードツリアブ(2014/6/2)

ビロードツリアブ(2014/6/2) クマイチゴで吸蜜。

ビロードツリアブ(2014/6/2)

ビロードツリアブ(2014/6/2) クマイチゴで吸蜜。

タベサナエ(2014/6/2)

タベサナエ(2014/6/2)

シオヤトンボ(2014/6/2)

シオヤトンボ(2014/6/2)

昨日は暑かったです。 (2014年6月2日)

昨日6月1日の最高気温は郡上八幡で午後1時に34.1℃、郡上白鳥の長滝で午後1時に32.4℃、高山市荘川町六厩で午後2時に28.2℃でした(でも、午前5時の気温が6℃で、1日の最低最高の気温差が22℃!)。標高800m以上のひるがのも確実に30℃はあったと思います。今日は、昨日よりは風があって木陰は涼しいです。

マイマイガの幼虫は何を食べているのか(その2) (2014年6月2日)

先日に引き続いて、マイマイガによる食害の観察結果です。

前回観察した際には、桜の木にはほとんどついていないか、いてもごくわずかだったのですが、国道沿いのソメイヨシノにたくさん付いていました。また、築山のオオシマザクラにも少し付いていました。

シラカバも前回は虫食い跡だけで、毛虫は見つけられなかったのですが、数はさほど多くないですが、マイマイガの幼虫が付いているのを確認しました。

前回、一番食害がひどいのは、ズミだと書きましたが、花まで食べられています。他には、ミズナラがよく食べられています。すぐ近くに、同じブナ科のコナラ、ブナ、クリがあっても、そちらの方にはあまり毛虫が付いていないのも不思議です。

ホオノキは、虫食いの穴がだんだん増えていってます。同じような大きな葉をつけるトチノキには毛虫が付いていないようです。

ミヤマガマズミは、葉っぱが穴だらけですが、毛虫は付いていません。観察したミヤマガマズミの木には、アブラムシが付いていて、アブラムシにアリがたかっていました。そういえば、前回マイマイガの幼虫が見られなかったり少なかったカスミザクラの場合は葉柄にある花外蜜腺にアリがたかっていました。もしかすると、アリはマイマイガの幼虫を退治しているのかもしれません。

他には、ミズメ、バッコヤナギ、コゴメヤナギにも付くようです。

エゾイトトンボ (2014年6月2日)

先日のブログでトンボのことを書きましたが、昨日の朝、開園時間前の植物園の周囲を歩いていたら、道路わきの草むらで数匹のエゾイトトンボを見つけました。いつも水のある場所にいるわけではないようです。開いたばかりのフキの葉に止まったので撮影し、エゾイトトンボであることを確認しました。

エゾイトトンボ(ひるがの湿原植物園周辺 2014/6/1)

エゾイトトンボ(ひるがの湿原植物園周辺 2014/6/1)

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TEL 0575-73-2241(開園中)0575-72-5000(冬 季)
開園時間:午前9時~午後4時半
開園期間:4月下旬~10月上旬(定休日無)※変更の場合あり