ハルゼミ (2017年5月27日)
ひるがの高原で,ハルゼミの声を今年初めて確認しました。
2017年5月27日 11:39 AM
タグ:ハルゼミ
岐阜県のひるがの高原にある湿原植物園のページです(旧サイト)。
管理者ブログ 2017年05月
数年前からひるがの高原で数が減っているのではないかと心配しているオオジシギです。今年は姿はまだ見ていませんが,4月下旬ごろから,自宅で夜,窓を開けていると必ずディスプレイフライトの音が聞こえてきます。時刻は,19時を過ぎたあたりから24時ごろまで断続的に聞こえてきます。自宅は裏が湿原で前が雑木林なので,この時期,夜はオオジシギとシュレーゲルアオガエルなどの声,朝晩はクロツグミ,日中はキビタキやアオジなどがずっとさえずっていていつもにぎやかです。夜にフクロウや早朝にアカショウビンの声を聞くこともあります。
2017年5月22日 7:30 PM
タグ:オオジシギ
昨日,園内で,今年初めて,エゾイトトンボを確認しました。先日,雌(もしかしたら未成熟の雄だったかも)を確認したシオヤトンボの成熟雄も初確認です。
2017年5月22日 6:46 PM
昨日,午後7時ごろ,大日ヶ岳の麓で,ジュウイチの声を聞きました。これで,カッコウの仲間4種すべてが出そろいました。同じ場所で,フクロウの声も聞こえてきました。
今日は,同じ場所で日中,エゾハルゼミがずっと鳴いていました。
2017年5月22日 3:56 PM
昨日,今年初めて,ひるがの高原でホトトギスの声を確認しました。カッコウは,5/13に確認しています。時折,大日ヶ岳の方からツツドリの声も聞こえてきます。これで,ジュウイチ以外のカッコウの仲間3種類が出そろいました。
2017年5月20日 7:11 AM
ハルガヤは,明治初期に牧草として輸入された帰化植物。ヨーロッパ,シベリア原産の高さ20~50センチの多年草です。
2017年5月20日 7:00 AM
タグ:ハルガヤ
エンコウソウは、リュウキンカの変種とされている植物です。リュウキンカと同じく、湿地や水辺に生えます。ひるがの湿原植物園や分水嶺公園に植えられて増えていますが、ひるがの高原周辺での自生地は不明です。リュウキンカよりも、花期は少し遅いです。エンコウソウという聞きなれない名前の由来については、猿猴(えんこう)というテナガザルに似た伝説の生き物がいて、長い花茎を長い手に見立てたという説明をどこかで読んだ記憶があるのですが、図鑑では猿喉草つまり猿の喉(のど)となっています。一方、リュウキンカは立金花と漢字で書きますが、花茎が立ち花の色が黄金色であることから来ています。リュウキンカもその変種のエンコウソウも花弁のように見えるのは、実はがく片だということで、花弁はないそうです。
2017年5月18日 11:46 PM
昨日,今年初めて,園内でトンボをみました。この時期,園内ではコサナエか,タベサナエがよく見られるのですが,写真を拡大してよく見ると,サナエトンボの仲間ではなくて,シオヤトンボの雌(未成熟の雄かもしれません)のようです。
2017年5月17日 10:45 AM
タグ:シオヤトンボ
ミズバショウの花の白い部分は,仏炎苞(ぶつえんほう)と言いますが,これは花序全体を抱く葉,つまり苞葉(ほうよう)の変化したものです。花序全体を抱く葉というと,タンポポの総苞弁(そうほうべん)を思い出しますが,タンポポの花も一つの花に見えるのは,実は花の集まりで,頭状花序(とうじょうかじょ)とよばれます。しかし,タンポポの場合は,一つ一つの花の花弁はミズバショウのようには退化していません。
ミズバショウの仏炎苞も,タンポポの総苞弁も花序を包んでいる葉が変化したものなのですが,ミズバショウの場合は花弁のように見え,タンポポの場合は蕚片のように見えるという違いがあります。ミズバショウは一つ一つの花の花弁が退化してしまっているので,苞葉が花弁の役割を果たし,タンポポの場合は,一つ一つの花に花弁があるので,苞葉が花弁の役割を持つ必要はないと考えられます。
2017年5月10日 10:57 PM
タグ:ミズバショウ
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岐阜県郡上市高鷲町/高鷲観光協会
TEL 0575-73-2241(開園中)0575-72-5000(冬 季)
開園時間:午前9時~午後4時半
開園期間:4月下旬~10月上旬(定休日無)※変更の場合あり