開花情報

ハクサンタイゲキが咲き始めました

トウダイグサの仲間のハクサンタイゲキが入口の広場の横の水路沿いで咲き始めました。杯状花序(はいじょうかじょ)と呼ばれる変わった花のつき方をします。
レンゲツツジのつぼみが大きくなってきました。つぼみの時期が蓮華(れんげ)つまりハスの花に似ていることからこの名が付きました。

湿原の中ではショウジョウバカマが少しだけ咲いています。今年のワタスゲはひるがの高原のどの湿原でも非常に数が少ないです。ちょうどワタスゲの花茎が伸びる時期の3月下旬から4月上旬に、寒暖の差が激しかったために伸び始めたばかりの花茎が霜で枯れてしまったようです。

ミズバショウ池では、リュウキンカが散り始めエンコウソウが見ごろとなってきました。リュウキンカより花茎が長く花は、よりまばらにぽつぽつと付く感じです。変わった名前ですが、漢字では猿猴草と書きます。猿猴とはテナガザルのことで、長い花茎をテナガザルの腕に見立てたとのことです。

湿原
 ワタスゲ(少ない)、ショウジョウバカマ(少ない)

ミズバショウ池とその周辺
 エンコウソウ、リュウキンカ、ミツバツチグリ、セイヨウキランソウ、ツボスミレ、ノミノフスマ、ダイセンミツバツツジ(終わりかけですが、つぼみもついています)、レンゲツツジ(つぼみ)、ゴマギ(つぼみ)、イロハモミジ

芝生広場~通路沿い
 ウマノアシガタ、ヒメオドリコソウ、ヘラオオバコ、スイバ、タチイヌノフグリ、ミミナグサ、カキドオシ、ムラサキケマン、ミヤマキケマン、ジシバリ、スミレ

入口広場~築山
 ズミ、ウワミズザクラ、ザイフリボク、コハウチワカエデ、イロハモミジ、マイヅルソウ、バッコヤナギ(実)、ハナノキ(実)、スノーフレーク、ホンシャクナゲ、ヤマブキ、コメガヤ、スズラン

山野草園
 ズミ

ハクサンタイゲキ(2019/5/20 入口広場の水路沿い)トウダイグサの仲間。この仲間は杯状花序(はいじょうかじょ)という花のつき方が特徴的です。

ショウジョウバカマ(2019/5/20 湿原)

エンコウソウ(2019/5/20 ミズバショウ池)リュウキンカより花茎が長いのが特徴です。名前の由来は長い花茎を猿猴(えんこう=テナガザル)の腕に見立てたということです。

レンゲツツジ(2019/5/20 ミズバショウ池周辺)名前はつぼみの形がハスの花(蓮華)に似ていることから。もうすぐ開花します。

ウワミズザクラ(2019/5/20 築山)今年はひるがの中で花をたくさん見ることができます。

スズラン(2019/5/20 築山)

チゴユリ(2019/5/20 築山)

マイヅルソウ(2019/5/20 築山)

スイバ(2019/5/20 芝生広場)

ヘラオオバコ(2019/5/20 芝生広場)

スミレ(2019/5/20 芝生広場)

ズミ(2019/5/20 山野草園)今年はひるがの中で花をたくさん見ることができます。

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岐阜県郡上市高鷲町/高鷲観光協会
TEL 0575-73-2241(開園中)0575-72-5000(冬 季)
開園時間:午前9時~午後4時半
開園期間:4月下旬~10月上旬(定休日無)※変更の場合あり