現在の湿原の様子
岐阜県の天然記念物にも指定されている湿原の一つです。この湿原では、ひるがの高原でいつも一番最初にミズバショウの花が咲き始めます。
場所はひるがの教員住宅の横の道を入ったところです。遊歩道が整備されていないので、湿原の中には入ることができません。今日は、雪の上を歩いて指定地の上側から撮影しました。
文化財の標柱は雪に埋もれています。
湿原の中央部は雪が解けています。
いつも、ミズバショウが出てくるあたりです。水が溜まっていますがまだ何も見えません。
ヒメカンアオイの葉です。ヒメカンアオイは常緑なので冬も雪の下で緑の葉っぱを付けたまま過ごします。若葉はギフチョウの幼虫の餌になります。
ザゼンソウのつぼみも出てきています。もうすぐ仏縁苞が開きそうです。
2014年3月9日 2:52 PM